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私の読書感想メモ

阿刀田 高【著】 ものがたり風土記

集英社 (2000-02-29出版)
歴史に埋れた“物語”の地を訪ねて。
深まる謎と新発見の事実!阿刀田流“知”の旅。

阿刀田高[アトウダタカシ]
1935年東京都生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。小説家。国立国会図書館司書を経て、
1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。短編集『ナポレオン狂』で第八一回直木賞を受賞
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

第1章 余呉湖のほとり―滋賀1
第2章 源兵衛の首―滋賀2
第3章 紫式部はどこにいる―滋賀3
第4章 皿を数えて―滋賀4
第5章 青の悲しみ―鹿児島1
第6章 ヒーローたちの走路―鹿児島2
第7章 物語のパターン―鹿児島3
第8章 虚実こもごも―新潟1
第9章 黄金島異聞―新潟2
第10章 人魚の海―新潟3
第11章 翡翠と無用者―新潟4
第12章 黒く深い森―東京1

ナポレオン狂

講談社 1982/07出版
【内容紹介】
自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。
その両者を引き合わせた結果とは?ダール、スレッサーに匹敵する短篇小説の名手が、
卓抜の切れ味を発揮した直木賞受賞の傑作集。第32回日本推理作家協会賞受賞の「来訪者」も収録する

阿刀田 高【著】 ことばの博物館

文芸春秋 (1989-06-10出版)
ふだん、何の気なしに使っている言葉にも、思いもかけない語源がある。
もっとも、中には眉唾もののこじつけもあるから、要注意ではあるのだが。
ショートショートの名手が古今東西のうんちくを傾けながら、語源の真説虚説のあれこれを、ユーモアたっぷりに語る好読み物。

1章 カンガルーは嘘つき
2章 のぞき屋トムの刑罰
3章 妖姫ポンパドゥール
4章 男は恋で死なない
5章 国士無双は豪傑だ
6章 正直者は馬鹿を見ない
何気なく使っている言葉にも、思いがけない語源がある。語源の真説、眉唾ものの虚説を取りまぜ、ユーモアたっぷりに語る好読み物