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私の読書感想メモ

NHK「奥の細道をゆく」取材班【編】 奥の細道をゆく―21人の旅人がたどる芭蕉の足跡

(名古屋)KTC中央出版 (2001-06-17出版)

三百年のときをへだて、みちのくに出会う。
さまざまな分野の専門家が生み出していく、これまでにない芭蕉観。

深川(東京)・上野(三重)―旅人・森本哲郎
千住(東京)〜室の八島(栃木)―旅人・立松和平
日光(栃木)―旅人・ねじめ正一
那須野・黒羽(栃木)―旅人・立松和平
殺生石・遊行柳(栃木)―旅人・松本零士
白河の関(福島)―旅人・小椋佳
須賀川(福島)―旅人・浅井慎平
浅香山・信夫の里(福島)―旅人・沢地久枝
飯塚の里(福島)―旅人・里中満智子
笠島・武隈の松(宮城)―旅人・安部譲二〔ほか〕


大岡−芭蕉が死の二日前に兄に当てた遺書。
お先に立ち候段
残念に思し召さるべく候

中略

お心静かに
ご臨終なさるべく候
ここに至りて申し上ぐること
御座無く候