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私の読書感想メモ

NHKエデュケーショナル【編】 NHK日曜美術館1976‐2006―美を語る30篇

日本放送出版協会 (2007-03-20出版)

ピカソとの邂逅を物語る岡本太郎、ルノワールの生き方に共感する池波正太郎、
夭折の画家関根正二に涙する今東光…。
1500本を超える「NHK日曜美術館」から厳選30篇。

1 私の好きな作家(西洋美術篇)(池波正太郎が語るルノワール;尾辻克彦が語るセザンヌ ほか)
2 私の好きな作家(日本美術篇)(今東光が語る関根正二;石濱恒夫が語る小出楢重 ほか)
3 美、それぞれのまなざし(詩人谷川俊太郎が語るフェルメール;劇作家別役実が語るフェルメール ほか)
4 語り継ぐ日本の美(真継伸彦と西村公朝が語る運慶・快慶;田中一光が語る尾形光琳 ほか)
5 美術家の今日・明日(生きる総てが花である いけばな作家・中川幸夫;語りかけるまなざし 彫刻家・舟越桂の世界 ほか)

ルノワール=48歳のころからリューマチになり70歳を前に歩けなくなり車椅子の生活になる。
71歳のときに大手術をうけるがついに指の関節が動かなくなるが
手に鉛筆をしばりつけて書き続けた。

ゴッホはゴ−ギャンと別れ、精神病院。麦畑で自殺をはかり37歳。

蕪村ー5歳頃に結婚し一人娘くのを儲けた。島原(嶋原)角屋で句を教えるなど、以後、京都で生涯を過ごした。
明和7年(1770年)には夜半亭二世に推戴されている。

京都市下京区仏光寺通烏丸西入ルの居宅で、天明3年12月25日(1784年1月17日)未明68歳の生涯を閉じた。
辞世の句は「しら梅に明(あく)る夜ばかりとなりにけり」。墓所は京都市左京区一乗寺の金福寺(こんぷくじ)。
花いばら故郷の路に似たるかな

夏河を越すうれしさよ手に草履

月天心貧しき町を通りけり

さみだれや大河を前に家二軒

寒月や門なき寺の天高し

みじか夜や浅瀬にのこる月一片

木喰上人ー「みな人のこころをまるまる まん丸に どこもかしこもまん丸に」