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私の読書感想メモ

ブロンテ,エミリー【作】嵐が丘

岩波書店 (2004-02-17出版)
ブロンテ,エミリー
1818年年(7月30日 - 1848年12月19日)は、イギリスの小説家、詩人。唯一の長編小説『嵐が丘』は、
イギリス文学の古典として知られている。同じく作家である、姉のシャーロット、妹のアンとまとめてブロンテ姉妹と呼ばれる。
イギリスはヨークシャー・ソーントンに、牧師パトリック・ブロンテの四女として生まれる。
1820年、一家はハワースに移り住み、エミリーはその地でさまざまな経験を培った。
この間に母マライアと2人の姉を亡くしている。

1838年、ハリファクス近郊のローヒルで教師を勤めるが半年でやめる。
1842年、姉のシャーロットと共にベルギー・ブリュッセルの私立学校に半年の間留学する。
その後はハワースで暮らし、詩や散文の執筆にいそしむ。

1846年、シャーロットとアンの三人で詩集『カラー、エリス、アクトン・ベルの詩集』を自費出版した。
当時の女性作家への偏見から、執筆時エミリーは「エリス・ベル」という男性風の偽名を使用していた。
そうした中で彼女は結核を患い、1848年12月19日に30歳の若さで死去した。
『嵐が丘』の評価があがるのは、死去以降である。

嵐が丘
作者の故郷イギリス北部ヨークシャー州の荒涼たる自然を背景とした、二つの家族の三代にわたる愛憎の悲劇。
主人公ヒースクリフの悪魔的な性格造形が圧倒的な迫力を持つ、
ブロンテ姉妹のひとりエミリー(一八一八‐四八)の残した唯一の長篇。
新訳。

作者の故郷イギリス北部ヨークシャーの荒涼たる自然を背景とした,2家族の3代にわたる愛憎の悲劇.主人公ヒースクリフの悪魔的な性格造形が圧倒的な迫力を持つ.
ブロンテ姉妹のひとりエミリー唯一の長篇.新訳.(全2冊)

ヒースクリフと再会した夜、キャサリンは女児を出産、入れ替るように死ぬ。
遺された娘もキャサリンと名付けられ、ヒースクリフは着々と両家を手中に収めてゆく…。
発表当時から「ページを繰るのももどかしいような面白さ」と評された名作の新訳。

ヒースクリフと再会した夜,キャサリンは女児を出産し,入れかわるように死ぬ.遺された娘はキャサリンと名付けられ,
ヒースクリフは,アーンショー,リントン両家を次々と手中に収めてゆくのだが….新訳.(全2冊完結)
イギリス・ヨークシャーのヒースの花咲く荒野に立つ荒れ果てた館「嵐が丘」を舞台にした物語。
1801年、1人の男が、家を借りた挨拶のため、大家の住む嵐が丘を訪れ、そこで主人のヒースクリフ、
義理の娘キャサリンやその従兄のヘアトンなどの奇妙な住人に会う。そして古女中エレン(ネリー)から、
ヒースクリフと館にまつわる数奇な物語を聞かされる。