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私の読書感想メモ


あまんきみこ著 岩崎ちひろ 絵 おにたのぼうし
ポプラ社 1982/11出版

あまんきみこ

1931年8月13日、旧満州撫順市に生まれる。新京、大連と移り住み、敗戦で帰国。
結婚後、日本女子大学児童学科の通信教育部に入学。與田準一の紹介で「びわの実学校」を知り、作品を発表する。
1968年、同誌に掲載した短篇をまとめた『車のいろは空のいろ』を刊行、日本児童文学者協会新人賞を受ける。
後に「びわの実学校」同人となる。主な作品に『ひつじぐものむこうに』『きつねみちは天のみち』等。
『こがねの舟』で旺文社児童文学賞、『おっこちゃんとタンタンうさぎ』で野間児童文芸賞、
『だあれもいない』でひろすけ童話賞、『ちいちゃんのかげおくり』で小学館文学賞を受賞。


節分の夜、豆まきの音がしない一けん家にとびこんだおにのおにたは、病気の母を看護する少女に出会います。
「おにた」という鬼の物語。鬼でもいろんな鬼がいるんだよ。

車のいろは空のいろ 
タクシーの運転手松井さんと、かわいいお客さんたちの交流が読んでいてとても心地よいです
松井さんの運転する空いろのタクシーは、だれでものせてくれます。男の子も、女の子も、ピエロのお人形や、くまのむいぐるみだって
読み終わった後、やさしい気持ちになれる物語りです。

おっこちゃんとタンタンうさぎ
五歳のお誕生日に貰ったうさぎのタンタン(ぬいぐるみ)と、おっこちゃんの可愛くて楽しいお話。