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私の読書感想メモ
秋元康/編著 自分だけのソファの探し方
内容 自分の時間―例えるなら、自分だけが座るソファで過ごすような時間…。 まず、お気に入りの「自分だけのソファ」を見つけたい。 2003年3月 |
★ | 弘兼 憲史 | ★ | コシノジュンコ | ★ |
人間てのは我慢する為に生きてるわけじゃ ないからやっぱり楽しさを追求して生きていた方がいい。「豊かな老後」って本当に必要なんだろうか? 動けるうちにどんどん楽しく遊んで、老後はひっそりと暮らす。 人間にとってそれが一番生き易い道ではないだろうか? (自分だけのソファの探し方の本より) |
私にとって一番大事な時間。 それは今・今・今・今・ 今の一秒一秒 今が一番 目で見えているのは今しかないの。 昨日はもう見えなくなってる、明日はまだ見えない。 見えてる、今、この瞬間が一番大切だと思うわ。 今の連続が一日になって一年になって 10年になるんだから、、 (自分だけのソファの探し方の本より) |
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★ | 柴門 ふみ | ★ | 三輪 明宏 | ★ |
世の中とずれていていいと思うんです。 ダ−ツが流行っていても楽しいと思わなければしなくていい。 外で面白いことがおきていても 寝てる方が気持ちよければ寝てれば良い。 無理に自分から動かなくても運命が開くときは 向こうから動いてくれる。 自分の時間って、 その時に備えるための昼寝の時間 (自分だけのソファの探し方の本より) |
美しいもの、本物にたくさん触れる 時間を持ちなさい。 そしていきがいを見つけなさい。 生きがいがたくさんある人は 幸せの出前を頼まずにすみます。 幸せが自前で調達できるんですよ。 私が今もこうして好きなことだけして 暮らしていけるのは 多くの本物に囲まれて育ち、 本物の才能を持つ人達と出会い そこで培った自分の美意識を信じて生きて きたからなんです。 (自分だけのソファの探し方の本より) |
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★ | 松尾 芭蕉 | ★ | 言葉の花束より | |
中秋の名月、4〜5人の町の俳人たちが 発句の会を開いていた。 そこに一人の旅人が通りかかったので 「これこれ今宵は名月、月見の題で発句の会を 開いているんだが、そなたも一句詠んで みなさらんか?」と呼びかける。 心よく応じた旅の男は 「三日月の、、」と上の五文字を書くと 「これこれ、旅の人、今宵はあのとおり中秋の満月ですぞ。なにを寝とぼけているのか?」と腹を抱えて一同が笑う。だが次に男が黙ってしたためた 「、、ころより待ちし今宵かな」名句に一同あっと 驚く。最後に小さく芭蕉と書き入れたのをみて みんな深く恥じ入り、心から前非を謝したという。 |
"こんなに”とはどれだけか? 「こんなに私が○○してるのに!」 この心が腹がたち、辛い悲しい思いをさせる元である。こんなに一生懸命努めているのに、やっているのに、愛しているのに、、、等々。 ”こんなに”とはどれだけか。自己に反問してみる事だ。他人は一生懸命やっている、自分はナマクラ者ではないかと、方向転換することが大事。 財産も名誉も一時の稲妻 後に残るは ゆめのタメ息。 |
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★ | 言葉の花束より | ★ | 言葉の花束より | ★ |
独りたたずむたそがれの人生がやってくる 五十も過ぎると仕事の責任を負わされる。 親との死別、子供たちは去っていく。 髪は薄く、歯は抜け、老眼鏡は手放せず定年が近づく。 糖尿、高血圧、神経痛などが持病となる。 更年期障害、ホルモン分泌異常の妻は、いつも不機嫌。 ”なぜ、オレだけが、こんなメに” 独りたたずむ黄昏の人生がやって来る。 |
★良い習慣は、その人の得。 一旦身につけば、生涯の宝 ★子供叱るな来た道じゃ 年寄り笑えな行く道じゃ。 |