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私の読書感想メモ


上野 千鶴子【著】 老いる準備―介護することされること
学陽書房 (2005-02-22出版)



老い、自立、介護、家族、ケアワーク、市民事業体―上野千鶴子が最新の研究成果をふだん着のコトバで語る。

第1章 向老学の時代へ
第2章 介護と家族(介護とジェンダー;「よい嫁意識」がさせる「意地」介護―意地を通すなら、契約を)
第3章 介護保険が社会を変える(介護保険は家族革命だった;「選択縁」のコミュニティ ほか)
第4章 市民事業の可能性(福祉ワーカーズ・コレクティブの未来;市民事業の可能性)
第5章 ニューシルバーが老いを変える(ニューシルバーの登場;ああ、生きててよかった)

上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門はジェンダー・セクシュアリティ研究
管理人メモ
有吉佐和子−53歳で誰にも看取られないで亡くなった。
「たとえ痴呆になっても、私はとことん生き延びてやろうと思います。
おぎゃ−と生まれたときは寝たきりでした。
人の手にかかって依存的な存在として生まれてきたのだから、
やはり人様の手にお委ねして、依存的な存在として死んでいきとうございます」

おひとりさまの老後
2007年7月

結婚していようがいまいが、だれでも最後はひとり。「これで安心して死ねるかしら」

第1章 ようこそ、シングルライフへ;第2章 どこでどう暮らすか;
第3章 だれとどうつきあうか;第4章 おカネはどうするか;第5章 どんな介護を受けるか
;第6章 どんなふうに「終わる」か

[出版社商品紹介]
高齢シングルが元気でサバイバルするための心構え。住まいやお金、親とどう付き合い、
どんな介護を受け、最後の始末まで紹介。