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私の読書感想メモ

上橋 菜穂子【著】 夢の守り人

新潮社 (2008-01-01出版)
人の夢を糧とする異界の“花”に囚われ、人鬼と化したタンダ。
女用心棒バルサは幼な馴染を救うため、命を賭ける。
心の絆は“花”の魔力に打ち克てるのか?開花の時を迎えた“花”は、その力を増していく。
不可思議な歌で人の心をとろけさせる放浪の歌い手ユグノの正体は?
そして、今明かされる大呪術師トロガイの秘められた過去とは?いよいよ緊迫度を増すシリーズ第3弾。


上橋菜穂子[ウエハシナホコ]
1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学准教授。オーストラリアの先住民族アボリジニを研究中。
著書は、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞)、
『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、『神の守り人 来訪編・帰還編』
(小学館児童出版文化賞)などがある。2002(平成14)年巖谷小波文芸賞受賞

虚空の旅人

偕成社 (2007-09出版)
海にのぞむ隣国サンガルに招かれた新ヨゴ皇国、皇太子チャグム。
しかし、異界からの使いといわれる“ナユーグル・ライタの目”があらわれ、王宮は不安と、やがて恐怖につつまれる。
海へと消える運命の者を救うため、呪いと陰謀のなかをチャグムは奔走する。
『精霊の守り人』からさらに広がる世界、守り人シリーズ4作目。

狐笛のかなた

新潮社 (2006-12出版)
小夜は12歳。
人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。
ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。
隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、
孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。
野間児童文芸賞受賞作。

精霊の守り人

偕成社 (2006-11出版)
女ながら、腕のたつ用心棒である、バルサは、新ヨゴ皇国の皇子チャグムの命をすくうだが、
このチャグム皇子は、ふしぎな運命を背負わされていた“精霊の守り人”となったチャグム皇子を追って、
ふたつの影が動きはじめバルサの目にみえぬ追手から命がけでチャグムを守る…野間児童文芸新人賞。
産経児童出版文化賞。
路傍の石文学賞受賞。

蒼路の旅人
偕成社 (2005-05出版)
新ヨゴ皇国皇太子のチャグムは罠と知りながら、祖父トーサと共に新ヨゴの港を出港する。
この船出がチャグムの人生を大きく変えていく…罠におちひとり囚われの身となるチャグム。
愛する人との別れそしてあらたなる出会い…。

神の守り人 来訪編

偕成社 (2003-02出版)
ロタ王国建国の伝説にまつわるおそろしき神“タルハマヤ”とタルの民との秘密とは…
王家に仕える隠密カシャルたちが遠い昔かわしたロタ王家との約束とは…タルの美少女アスラは神の子か、それとも災いの子か。

精霊界と人界が混在する世界で、女用心棒バルサの活躍を描いた「守り人」シリーズ最新刊。
バルサが謎の美少女アスラを助け、新たな闘いが始まった〈来訪編〉。
アスラは神の子か、それとも災いの子か? 物語は、アスラが自らの恐ろしい力を発揮し始める〈帰還編〉へと続いていく。

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