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私の読書感想メモ

池谷 敏郎-池谷医院院長、医学博士。
1962年、東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業後、東京医科大学病院第二内科に入局、血圧と動脈硬化について研究する1997年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。
専門は内科・循環器科、現在も臨床現場に立つ。東京医科大学循環器内科客員講師、
日本内科学会認定総合内科専門医としても活動する。テレビ番組『はなまるマーケット』『カラダのキモチ』『これが世界のスーパードクター』などに出演、わかりやすい医学解説が好評を博している。

人は血管から老化する (青春新書プレイブックス) 新書 ? 2015/12/2

老化は血管から始まる。抜けない疲れ、手足の冷え、肩こり、頭痛も血管の老化が原因のことが多いが、何歳からでも修復でき、
ケアすればすぐ効果がでるのも血管の特徴だ。いっぽう、「血液サラサラがいい」「納豆とココナッツオイルをとってるから大丈夫」など、
巷には誤解が溢れている。『駆け込みドクター』『林修の今でしょ! 講座』『世界一受けたい授業』などテレビで根強く人気の池谷先生が、
今日からカンタンにできる「食・運動・暮らしの習慣」を紹介!

血管と見た目の年齢は比例している。
動脈硬化が進んでいる人ほど「しみ」は大きい
腸内環境が血管をひけさせる

起きる早起き時間を一定に早起きが睡眠のポイント
歯周病から血管を守ろう。

池谷 敏郎 (著) ガマンしなくても健康診断「A判定」は取り戻せる
内容紹介

多くの人にとって、自身の健康状態をもっとも強く意識するのは、年に一度の健康診断の結果を受け取ったときではないでしょうか? 前年に比べて結果が悪くなれば凹み、良くなれば喜び、変わらなければとりあえず安堵してと、日本国民の多くがその結果に一喜一憂する健康診断。
その結果を、あまり頑張らず、素直な欲求をガマンすることなく改善できる方法を、メディア出演が多い名医が徹底解説します。
カラーの漫画やイラストを多用しつつ、生活の中にある悪習感を、苦もなくピンポイントで切り替えていくコツを教えます!

目次 : 序章 毎年行う健康診断、もっと活用しなければMOTTAINAI!
(健診結果を目安にすれば、最小限のガマンで健康を維持できる!/ 話題の「新しい基準範囲」はまだまだ検証中。
すぐに基準が変わるわけではない ほか)/ 第1章 この程度でも大丈夫!?ガマンしないで、おいしいものを食べ続けられる改善術
(3食しっかり炭水化物→3食のうち1食は炭水化物を抜く/ 朝食は毎日しっかり食べる→朝食は特製ジュースだけで済ませる ほか)/
第2章 なかなか実現できない生活習慣の改善、「落としどころ」はこのあたり!?(休憩時間は喫煙室でタバコを一服→コーヒーブレイクの時間に変える
ムシャクシャしたときはゲームや趣味に没頭→身体を動かす、大いに泣く&笑う ほか)/ 第3章 医師はこんなところをみていた!?
健康診断の検査項目について知る(あなたが毎年引っかかる検査項目、医師はどんなふうにみているか知っていますか?/
尿の検査では、腎臓の不調と高血糖をあぶり出す ほか)


運動によって体内でおこる効果を俊樹として知る
運動は健康診断のすべての項目に良い影響を与える
血圧=運動後は低くなる。運動を習慣すれば安定する。
自律神経のバランスが整う
身体を動かすために体内のエンルギーがどんどん消費される
一日、30分を目標

長く座っていると良くない影響がでる
30分に一回
15分に一回
足ふみ
座りながら足を動かす運動

ガンマーGTP
糖質の過剰摂取で数値があがる

体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!

三笠書房(2017/09発売)

内容説明

知らなければ一生損する!病気・老化の原因を“根本から断つ”絶対的方法。あまり知られていませんが、
じつは、炎症が私たちの「健康」や「老化のスピード」に大きく関わっています。
30代以降、「ぐっと老け込む人/ずっと若々しい人」「病気がちな人/100歳まで健康な人」を分けるのは、この体内の炎症なのです。

目次

第1章 “病気がちな人”“100歳まで健康な人”を分ける「炎症」とは?―知らなければ一生損する!(炎症には「いい炎症」と「悪い炎症」がある;“くすぶり(慢性炎症)”はやがて、“大火事(深刻な病気)”になる! ほか)
第2章 症状別 人はなぜ病気になるのか、治るのか―生活習感病もアレルギーもがんも!(動脈硬化;腸炎、大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病… ほか)
第3章 「肥満」は炎症の“温床”―「第三の脂肪」があなたの寿命を短くする(太れば太るほど、くすぶりは進む;太ると「脂肪」はワルくなる ほか)
第4章 解決策編1 炎症を抑える「食べ物・食べ方」―医学界が注目する「メディエーター」とは?(加齢とともに体内の炎症は進む;「EPA」「DHA」は、炎症を終わらせるメディエーター ほか)
第5章 解決策編2 炎症を抑える「生活の工夫」―今日から気楽に始める「体質改善」(3分でできる簡単体操で、疲れ知らず、病気知らずの体に!;鎮火体操1 心も体も見た目もスッキリ!「ストレス発散型!ゾンビ体操」 ほか)
【CRPとは?】
CRPとはC-Reactive Proteinの略称で、C反応性たんぱくを指します。
身体の中のCRPは炎症反応が強ければ多くなり、弱ければ少なくなるため、血液中のC反応性たんぱくを測ることにより、炎症反応の指標として検査されています。
身体の中で炎症が起きたり、細胞の破壊が起こると急激に増加してくるたんぱく質です。
CRPの主な役割は体を守ることで、炎症、癌や細菌、ウイルス感染が起きていないかを調べるために検査されます。
CRPが増えるのは、基本的に体内に炎症を起こしている場合で、CRPの値が高いと「感染症」「関節リウマチ」「悪性腫瘍(がん)」「外傷」「心筋梗塞」「胃炎」「腸炎」などが疑われます。

【炎症とは?】
身体に起こる炎症には下記の2つがあるといわれています。

・急性炎症
怪我や病原体によって急性炎症は起こり、数時間から4週間程度で治まるものを指します。

・慢性炎症
炎症が急性炎症の期間で治まりきらなかった病気や症状の原因を抑えるために慢性炎症になります。
細菌やウイルスが残っていることで炎症が長引いたり、それを抑える効果が出たりすることにより、炎症と収束を繰り返すこともあります。
慢性炎症による疾患や症状では「ぜんそく」や「アトピー性皮膚炎」などのアレルギー性疾患、「関節リウマチ」などの自己免疫性疾患が良く知られています。
これらの疾患は長きに渡って辛い症状が続くことがあります。

【CRPの改善方法とは?】
CRPは急性炎症によるCRPの上昇であれば、その原因である怪我などを治療すれば改善されると言われています。
対して、加齢によるCRPの上昇を抑えるには、生活習慣の管理が必要と言われています。
健康的な食文化の代表例で日本食がありますが、併せて地中海食も健康的であるといわれています。
食材は、肉より魚がよく、オリーブオイル、ナッツ類が地中海料理ではよく使われます。
これらは、「オメガ3脂肪酸」「ポリフェノール」「リコピン」が多く含まれているのが特徴です。

カルピス
しなやかケア+EPA+DHA