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クマガイソウ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
和名の由来は、アツモリソウともに、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣に見立て、 源平合戦の熊谷直実(くまがい なおざね)と 、一ノ谷の戦いで彼に討たれた平敦盛(たいら の あつもり)にあてたものである 低山の森林内、特に竹林、杉林などに生育し、大きな集団を作る。 花はその間から伸びた茎の先につき、横を向く。花弁は5枚の細い楕円形で緑色を帯び、 唇弁は10cmに大きく膨らんだ袋状で、白く、紫褐色の模様がある。 唇弁の口は左右から膨らんで狭まっている。 |