フレーム版を使用しております。 (home) (Index)
キンボウゲ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
葉は根生葉が長い柄のある掌状に3-5裂した単葉で、 茎の中程には柄の短い掌状の葉がつき、茎の上部には線状の小さな葉がつく。 葉身は円心形で、長さ2.5-7cm。花期は春。花は直径1.5-2cm、花弁は5枚で広倒卵形、長さ10?12mm、色は黄色。 その花弁に独特の光沢があることで知られている。花後には約5mmほどの小球状の果実(集合果)をつける。 和名の由来は根生葉を馬の蹄に見立てたものと言われる。 キンポウゲ科に多い有毒植物のひとつであり、これを食べた牛が中毒を起こしたことがある。 中国では「毛?」と書き、古くから薬として用いられているが、もちろん素人が扱うのは危険である。 南西諸島では、種子島、屋久島、宇治群島、沖縄島(本部半島のみ)、瀬底島、伊江島と隔離分布している。 |