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フヨウ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「芙蓉」はハスの美称でもあることから、とくに区別する際には「木芙蓉」(もくふよう)とも呼ばれる。 日本では関東地方以南で観賞用に栽培される。 直径10〜15cm程度の花をつける。朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。 果実はさく果で、毛に覆われて多数の種子をつける。 同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、 本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、 めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。 |