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アミガサユリアミガサユリ
 アミガサユリ
植物名 アミガサユリ
別名 バイモ(貝母)アミガサユリ(編笠百合)
学名 Fritillaria thunbergii
科名 ユリ科バイモ属
原産地 中国
性状 半蔓性多年草
高さ 30p〜60p
開花期 4月
花 色 淡緑色
花言葉
撮影時・場所 2019年5月ご近所
参考図書 ウィキペディア
茎高50cm程度、葉は三?五輪生し線状披針形で無柄。上部では互生し、先端が反巻する。花期は早春で、茎頂に2つほどの花を下向きに咲かせる。
花被片は淡緑色で6個ある。花径約3cmで鐘状花であり、内側に黒紫色の網目状斑紋を持つ。
そのため編笠百合の名がある。
地下に鱗茎を持ち、梅雨頃から休眠する。鱗茎は二枚の厚い貝状の鱗片が相対しており、貝母の名のもととなっている。
中国では700年前から薬用植物として栽培されている、歴史のある植物です。
乾燥させた鱗茎は「貝母(バイモ)」と呼ばれ、咳止めや痰切り、止血、催乳などに効果がある生薬として利用されます。
日本には約300年前(享保年間)に薬用植物として渡来し、現在では一部地域で栽培を逸出したものが野生化しています。